下北沢 曹洞宗 永正寺

　曹洞宗輪王山永正寺は福井県福井市東郷二ヶ町にある東松山永昌寺の第２７世大巌隆基大和尚が昭和１０年に上京されて開かれたお寺です。
　御本寺永昌寺は文明１２年（１４８０年９）越前国主朝倉敏景の創立による。敏景（戒名・東松院秋葉宗滴居士）その母、桂室永昌大姉を以て開基とし、母子の法号により東松山永昌寺と号した。下北沢の永正寺はその流れを組むお寺であります。
　先住が2020年9月24日に御遷化になられ、2021年2月に曹洞宗から住職辞令が出て、今日に至っています。
　2021年4月22日には晋山結制の法要を厳修致しました。

　永正寺の定例法要は3月の春彼岸法要、7月のお盆法要、9月の秋彼岸法要になります。この法要には永正寺と私が今まで住職していました、日庭寺（本院は福井県越前市京町・分院は相模原市緑区城山４－２－５）の合同法要として厳修しています。

　永正寺の法要は今後は2ヶ寺の檀家さんだけではなく、都内でご先祖や身近な仏さまの供養をされたい方々のための法要にしていきたいと考えていますので、どうぞ気軽にお電話ください。
　お寺は皆さま方のためにあります。

　現在、永正寺では定期で毎月第一日曜日午後2時から哲学者内山　節先生の寺子屋をリアルとオンラインで開催しています。先生は東京大学大学院と立教大学大学院で教えておられました。
　2022年3月からは写経教室、写仏サロンを開催します。詳しくは永正寺のＨＰでご確認をお願い致します。   藤木隆宣 合掌